こころもよう

ほぼヒモのフリーター日記

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

毒をほおばる日々

お昼は中華。 美味しかったんだけど食べきれず、残りをKくんにたべてもらった。 食べられる量が減った。 一年前くらいから、だんだんと満腹だと感じる量の基準が下がってきた。 これは運動量が減ったからという単純な理由ではないと私は知っている。 たしか…

SNSのプロフィール画像からみる、自己肯定度しんだん書。 

いろんな人がいると思うけど、ここでは次の8つのタイプに分けて、勝手に自己肯定度を診断! ①自分の顔または上半身から上の写真 ②自分の(ほぼ)全身の写真 ③小さいころの写真 ④友達や誰かと映っている写真 ⑤キャラクターのイラストなど ⑥自分の功績や特別な何…

べたべたと張り付いた世界

ただの紙を「好きな物が買える紙」って誰かがきめたら、ただの紙が、たちまち大切なものに変わった。 人は、イメージの中に生きている。 学歴、ブランド、仕事、歴史、作者、身につけているもの。 溺れてしまいそうなくらい、それはそれはたくさん。 ーーーーーーー…

冬は、あたたかな白。

都には雪が降らない。 はいた息が白くならないことが信じられず、私は「はーはーっ」と繰り返し空気に問いかけた。 いつからが冬かわからなくて、 どうやら私は秋に取り残されてしまったみたいだ。 行きどころのなくなった感情をぶら下げ、東京の冬を歩いた…

頭の中にあるうちは、なんだって傑作なんだ

「頭の中にあるうちは、なんだって傑作なんだって。お前はその中から出られないんだ」 「10点でも20点でも自分の中から出しなよ。そうしないと、点数さえつかないんだよ」 昨日見た映画『何者』のセリフが忘れられない。 その日ぼんやりと考えてたテーマだっ…

いとおしい言葉。

「いとおしい」最近、付き合っている人がこの言葉で私に対する気持ちを形容するようになった。 ーーーーーーーーーーー彼の名はkくん。高校時代から付き合っていて、実質同棲中だ。彼はおしゃべりだけど、言葉で伝えるのが得意なタイプではない。といっても教養がないわ…

寂しさとおせち。

お正月のひとけのない病院。「A!」唐突に医者に言われて私はなんのことかわからずに一瞬とまどった。体温で潤んだ目を先生に向ける。恋してるわけじゃない。高校のときの生物の先生に似てる、なんてことをぼんやり考えた。あの人って医者もやってるんだっけ…