こころもよう

ほぼヒモのフリーター日記

ちくたく ちくたく


帰り道、小学生くらいの女の子たちが別れ際に
「じゃ!あとはラインで!」と言っていた。


ああもうそんなふうになったのかと思った。


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ひとが本当に歳をとるのっていつなんだろう。


たとえば、


自分より若い子たちがなにやらを使いこなしてるのを見たとき?



同い年の近しい人が妊娠したとき?



仲のよかった後輩が卒業するとき?



中学校から長いこと付き合っていた友人カップルがもうすでに別れていて、その彼女は彼氏の親友と結婚していたっていうことを聞いたとき?



あんなに「彼に夢中!」だった子が、一途じゃない恋をするようになったとき?



えっちな話にいちいち驚かなくなったとき?



盲目にならない恋をし始めたとき?



親を見て、体が動かなくなってきたなあと思ったとき?



少なくとも、誕生日じゃないよなあ。



こんなふうに、ああ、前はこんなときがあったのにねって懐かしく思い出したとき初めて、本当に歳をとるんじゃないか。



ということは、今日もまた歳をとったのね私。