人間観察日記 ver.2
「はじめまして、ブログ始めました。」
思い返せば小学生のころ。
『人間観察日記』と題して、ひとの性格、特徴、行動、癖をイラスト付きで書いたことがある。そこにその他の人との関係性も矢印で書いた。
AさんはBさんが好きで、だけどBさんはAさんとの関係をこう思っている、みたいに。
一部のひとは、悪趣味な!って思うかもしれない。でも当時の私にとってはほんとにおもしろくてしょうがなかった。
それに、そのノートは同じクラスの子たちにひそかに人気があった(笑)
「ぐらのーら、あのノート続き書いた?」
「次、俺にみせて」
やっぱり、人は人に興味がある。誰がどう思っていて自分はどういう関係性に取り巻かれているのかって、わかるのであれば知りたいもの。
まぁ、そのあと書かなくなってしまったのだけど。興味が別に移っちゃったのか、学年が変わって書くことを忘れたのか、終わりがどうだったかは覚えていない。
大学生になって、自分は、自分と他人にとっても興味があると自覚するようになった。
自分と、他人の心について。
もうちょっというと、心の奥にあるいろいろなものについて。
こう言ってるけど、ほんとは何を感じてるんだろう、何が本音なんだろう、その本音はどういう過去がもたらしたものなんだろう、本当にその人が望んでいることってなんだろう…などなど、ひとつの言葉から、しぐさから、見た目から、生い立ちから、その心を紐解いていくのが好き。
というか、ついやってしまう。
よく、ひとに関するなにかを当てることが多くて、占い師になったら?なんて冗談半分で言われることがある。でも霊的ななにかがみえるとかではなくて、そのひとの言葉や行動を反芻しながら行う、ただの分析のようなものだと思う。
直感的な要素もあるけど、それもたくさんの情報を瞬時に分析してるがゆえの私の感じ方のひとつだと思っている。占い師よりも探偵に近いのかもしれない。ゆくゆくは、この妙な特技が誰かの役にたったらいいな。
そんなこんなで、日々思う自分と他人の心についての私なりの紐解きを自分の頭だけで終わるんじゃなくて、誰かに聞いてほしいなんて思うようになり、ここに辿りついてみた。
こころもよう、と題した、『人間観察日記version2』。主に心というものについて。
(勝手な考えをつらつら書いているだけなんだけど)
ノートを開いた誰かが、こういう人がいるのね~ふふん♪くらいの気分で楽しんでくれるようなものが書けたら。
いいですなあ。